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意外と時間かかるサーフボードDIYリペアの時短ワザ&仕上がりUPのコツ

リペア実施編: 手順 基本の流れ

day0 水抜き&ワックス剥がしで下準備

クラッシュ後水が入っているのであれば、しっかりと水抜きをして乾燥させる。
水が入ったままだと後で黄ばんだり、剥離の原因になる。

  • クラッシュしたらすぐに海からあがる
  • やむを得ず入水する際はテープ等で水が入らないよう徹底する
  • 自宅に持ち帰ったらエアコンの効いた乾燥した部屋に置く
  • ホームセンターや楽天で買える乾燥剤(シリカゲル)を傷口付近に貼り付けておく

ワックスはしっかり落としておく。ついでにここも補修したい!という小キズが後から見つかるので、ワックスはごっそりすべて剥がしておこう。

day1 削り&樹脂塗り

しっかり水抜きできているようだったらリペア作業を開始。
樹脂を塗る部分は、剥がれ防止のため、周辺部を含めて#100程度で削っておく。

方法1:削った部分をフォームで埋める方法

サーフボードリペア下準備
傷がフォームまで達している場合は、破損部分を綺麗に切り落とし、カッターで整形したフォームを埋めて、レールの形状を整えておく。樹脂が上部に載ることを考慮して少し小さめに整形。※ちなみに上記ノーズのキズは、ストリンガーに達して居なかったのでセーフ。ストリンガーに達した場合は、ボード全体に水が回りこんでしまうリスクが高いようなので要注意。
サーフボードリペア ガラスクロスを張る
ガラスクロスを二重、三重に重ねて強度UP。ここに樹脂をしみこませる。
サーフボードリペア用レジン
レジンに硬化剤を混ぜる。100:1を基準に気温に応じて調整。寒ければ数滴追加。暑ければ減らす。紙コップ下部2cm位の樹脂なら3~5滴程。色をつけるならここにカラースプレーをかけてよく混ぜる。
サーフボードリペア樹脂塗りこみ
ガラスクロスに樹脂を染み込ませる。塗り過ぎない、かつ、きちんと浸透するように何度かに塗り分ける。この段階では気づかないけど、後から気泡が生じがちなので、へらでぐいぐい押し込んでおく。※ちなみに、この写真のように下部のマスキングテープ上まで樹脂を塗ってしまうと、あとから削るのが面倒(悪い例)
サーフボードリペア 樹脂を乾燥させる
樹脂がある程度固まったら余分な樹脂はカッター等で切り落としておくと後工程の削りがラクになる。

方法2:樹脂の成型にクリアファイルを使う方法が超便利!(2016/11/30追記)

もっと便利で簡単な方法がありました!

二枚に重なっているクリアファイルの片方だけ剥がし、樹脂を持った後、上からクリアファイルで樹脂を押さえつける。そうすると、ほぼ成型された状態で硬化するので、後工程の削りがかなり楽!樹脂垂れも防げる!

詳しい方法は、横浜にあるスタイリッシュなサーフショップ HOLYSMOKEのブログにて紹介されてました。この方法には脱帽です。。

HOLYSMOKE:リペアスタート

day2 樹脂を削り整形

サーフボードリペア樹脂削り
バー型の中目ヤスリで余分な部分を削りおとし、周囲のレール形状にあわせて形を整える。※この段階でサンドペーパーでは時間が掛かりすぎる
サーフボードリペア樹脂を削り仕上げる
サンドペーパー#400~#100から徐々に細かくする。細かい番号に進むにつれ、ヤスリがけ時間も短くなる。
サーフボードリペア サンディング仕上げ
#400までかけた状態。手触りが違う以外はほぼ完成系まで仕上げる。
8_surfboard-repair_after5
耐水ペーパー#1000、#150。その後コンパウンド7500、9800までかけた状態。パラフィン無しでもここまでツルツルになる。ほぼ未修整部分と同じ手触り。

以上。ワックスを塗り直して、海へGO!

 

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