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はじめての 確定申告@ e-Tax でハマるポイント&やり方解説

mattysimpson / Pixabay

「ふるさと納税」「医療費控除」をなどで、はじめてe-Taxで確定申告する人が、つまづきがちなポイントを、実体験をもとに解説いたします。

いわばヒッカケポイントのような難関が幾つかありますが、予め知っておけば効率的に回避できます。

e-Taxで確定申告の流れ まず、ざっくり全容を知る

準備編が2段階あります。そう準備がすべてです。
準備が出来てれば、e-Taxで確定申告は超カンタンです。

準備編~その1~

  1. 「源泉徴収票」「医療費明細」「ふるさと納税の受領証」など、確定申告の材料を揃えておく
  2. マイナンバー通知カードは、マイナンバーカードに引き換えておく
  3. マイナンバーカード対応のICカードリーダーを用意しておく
    ※価格は日本製でもamazonで\2000(送料込み)くらい
    ※最新スマホの特定機種ならbluwtooth接続でICカードリーダーの代用が出来る(対応端末一覧はこちら

準備編~その2~

  1. e-Taxのセットアップを行う
    ※毎年セットアップしなおす必要がある模様
  2. 複雑なので省略しますが、
    ここ(確定申告特集:e-Taxで申告するには)
    の手順に従って、
    JPKI(という公的認証機関)のソフトをインストール
  3. 最終的に、利用者識別番号と、暗証番号※詳細後述 ゲットする

※参照するマニュアルによっては、「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」を所轄税務署に提出とか、「政府共用認証局(官職認証局))(アプリケーション認証局)」で「ルート証明書」を云々~など、いろんな難しい言葉が出てきますが、ざっくりいうと、上記の流れで、すべてオンライン上で完結します。

実践編

  1. 確定申告書作成コーナー」というサイトを開きます
  2. 準備編その1で用意した情報を登録
  3. 準備編その2で用意したICカードリーダーにマイナンバーカードを差し込んで、データを送信
  4. 以上終了!
    ※税務署に行かず、必要書類も省き、還付金もすぐわかるし、早く振り込まれる。オフラインでやるより超便利!

たくさん出て来るいろんな番号 ざっくり認識しておく

署名用電子証明書/利用者識別番号/パスワード/暗証番号 etc.

似たような名前や、漢字ばっかりで、混乱しがちです・・・
ざっくり下記のように覚えておきましょう。

  1. マイナンバーカードのいろんな番号
  2. e-taxの利用登録のためのいろんな番号

1. マイナンバーに紐づく情報として

4種類のパスワード(もとい暗証番号)があります。

  1. 署名用電子証明書(英数字6文字以上、16文字以下) ※etax画面で「署名用パスワード」と表現される場合もあり要注意
  2. 利用者証明用電子証明書(数字4文字) ※etax画面で「利用者証明用パスワード」と表現される場合もあり要注意
  3. 住民基本台帳用(数字4文字)
  4. 券面事項入力補助用(数字4文字)

e-taxにおいて、基本的に1しか使いません。


※ちなみに、
・これらはマイナンバー発行時に、用紙に記入して登録したものです。
・パスワード5回間違えると、免許証等持って役所に行く必要有り。
・パスワード忘れちゃった人のために言うと、全角半角織り交ぜなきゃダメというルールは無い。
・2~4は共通のものを設定している人も多いのじゃないでしょうか。
・2を使ってマイナンバーのMYPAGE、マイナポータルにログインできます。ここから確定申告サイトとID連携すると、確定申告サイトに遷移したりできます。

2. e-taxの利用登録情報として

  1. 利用者識別番号 4×4の16桁数字
  2. 暗証番号(半角英数小文字)

2つともe-taxで必要です。


※e-taxの準備をするときに発行される情報です。発行&使うタイミングが一緒なので忘れる可能性は薄いです。
※利用者識別番号16桁の数字が、最初マイナンバー(個人番号)12桁と混同して混乱しがちですので要注意。

e-taxには 専用ICカードリーダライタが必要?

一部のスマホのICカード読取り機能が使える

  • Andoroidスマホや、iPhoneでもICカード(?)の読み取り機能が付いてますが、マイナンバー対応と謳っている端末じゃないと基本的にはダメ。
  • 対応機器はこちらで確認可能
  • とはいえ、自分のAndroid端末でいけるんじゃね?という人はこのアプリ「JPKI利用者ソフト」がインストール出来るかどうかまずはチェック

PC内蔵ICカード読取り機能では基本ダメ。 らしいが・・・

数年前はカードリーダー購入費用に補助が付いたらしいけど既に終了済み。それでも手間や、交通費、印刷費を考えれば、カードリーダー購入を断然おすすめ。

その他 つまづくポイント

JPKI利用者ソフトインストール後 マイナンバーカードが認識しない!?

手順に従って正しくドライバーや、ソフトをインストールして、カードリータも正常点滅しているのに、下記のようなエラーが表示されます。。

「ICカードに接続できません。
ICカードまたはリーダライタを確認してください。」

まるで、ICカードリーダーの接続トラブルのようですが、
単純に、カードを指して無いだけでも、このエラー表示が出ます。
つまり、カード挿して解決しました。

JPKI利用者ソフト エラー「ICカードに接続できません。ICカードまたはリーダライタを確認してください。」

リーダライタの接続トラブルのように見えて、単純にカード挿してないだけでも、このエラー表示になる。カード差せば解決。

確定申告作成コーナーでエラーになる

エラー番号が表示されていると思います。

下記のサイトで、エラー番号別に対策方法を調べられます。

作成コーナーからe-Taxに送信する途中でエラーメッセージが表示された場合

住宅ローン控除 1年目の確定申告で、参考書類添付の罠にハマる

住宅ローン控除の一年目や、住宅取得資金の非課税枠(贈与税対策)を行う場合は確定申告が必要ですが、その際に「住宅ローンの年末残高証明」「売買契約書」「建築性能評価」などの参考資料提出が必要です。

しかし、通常通りのステップで確定申告の入力を進めても、どうやって参考資料を送付すれば良いか特段案内はありません。郵送するような記載もちらほらありますが、これらの書類はPDF(サイト上はイメージデータと表現されている)で、e-tax上から送信可能です。

どこからPDFをアップ出来るのか?

「e-taxソフト(Web版)」からアップが可能です。
http://www.e-tax.nta.go.jp/index.html
この画面の下の方にあるリンクです。
もはや迷路ですが、「確定申告特集」「確定申告書作成コーナー」などからはリンクされてないので注意が必要です。通常の確定申告作業分を送信した後から、PDFを追加で送ることができます。

サイトが重いのか中々アップできない。

と思ったらIEの下部の方で、ActiveXのようなソフトのインストールで止まっている事に気付きます。中々アップ出来ない場合は再確認してみてください。※私はこの罠に気づかずPDFを軽量化したり等1時間以上無駄にしました。

以上です。

他にも幾つか細かいハマるポイントがありますが、大きな所は以上でした。
デジタル化すべきところは、どんどんデジタル化して効率化していきたいですね。

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