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etaxでオンライン完結するはずだったのに、医療費控除で原本の提出が求められる罠と対策

Photo by jarmoluk on Pixabay

 

etaxで医療費控除を進めていく際に、ある選択肢に進んでしまうと、最終的に原本提出が必要になってしまうケースがあります。それを避ける方法と、仮にその道に進んでしまった場合の修正方法を案内します。

原本提出が必要になってしまう分岐点(罠)は、医療費控除入力画面

e-tax確定申告の医療費控除をする際に、「医療費控除の入力」画面で、

を選択して進んでしまうと、最終的に、別途、明細書を出力して原本を提出するという手間が発生します。

これでは、せっかくe-taxの準備をして、オンラインで手続きを進めてきた労力が一気に無駄になります。それ以外の選択肢を選びましょう。

3つ目の選択肢、「別途作成した明細書を提出してください」とは、原本を出力して税務署へ直接提出or郵送で提出してくださいの意味。etaxやる意味なくなるので要注意!

罠にはまってしまったら・・・

e-tax送信完了後に、罠にはまったことに気がづいてしまった方は、下記の手順で、医療費控除の入力をやり直すことができます。このやり直しも一般的なWebサービスの操作方法からは想像しづらい所があるので、下記手順が参考になると思います。

  1. 途中保存していたデータを使って、確定申告の再開します。
    (画面上は、最初からやり直しさせられる雰囲気がありますが、保存データを活用すれば、医療費控除部分だけ修正することができますのでご安心を)
    ↓ここからどうぞ(他にもe-taxサイト等色々あって迷いがちですが)
    確定申告書等作成コーナー

  2. 医療費控除の入力を開きます。
    保存データによって再開する画面が異なります。何とかして、辿り着く必要があります。
    2-1:etax最後の画面で、来年用に保存していた場合、最終確認画面からスタートされます。
    2-2:数画面前に戻って「送信前の申告内容確認」という画面にいきます。ここで、「申告内容の確認・訂正」ボタンを押します。
    2-3:入力内容確認画面が表示されるので、医療費控除が格納されている、「所得控除を修正する」から、「医療費控除」の編集に進みます。
  3. 医療費控除の入力画面で、「」以外を選択しましょう。}

  4. これで、オンライン上で手続きが完了できます。※場合によっては、どうしても原本提出が必要なケースがあるようです

1つめの「医療費の領収書から入力して、明細書を作成する」から、入力フォームに記載するのがシンプルで簡単です。

入力の手間はありますが、1つの病院に対して合計金額を入力すれば良いので、入力の手間は「対象人数」×「対象病院」の数だけ入力する手間が発生するくらいです。

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